ボザの契約出版社 一覧

■ALPHONSE LEDUC アルフォンス・ルデュック(全音楽譜出版社)

 1841年創業。メシアン、ピエール・マックス・デュボワ、イベール、オネゲルの一部の作品などを取り扱う。マスネなどの作曲家を抱えていたウージェル社を1980年に、フォーレとも親交のあったアメル社を1993年傘下に迎え、デュラン社がBMGグループに買収された以降2000年前半までフランス唯一の独立系出版社として際だった存在だったが、2013年にミュージック・セールス Music Sales傘下に加わることを発表。屋号はそのままに創業後初めて社屋を移転した。一部の例外を除いて、ボザはこの出版社とほぼ独占に近い契約を結んでいたと思われる。
○公式サイト:Alphonse Leduc

■MAX ESCIHG マックス・エシーク(ヤマハミュージックメディア)

 1907年創業。サティ、ケックラン、アルベニスやヴィラ=ロボスといった作曲家を抱えている。近年、サラベール社・デュラン社とともにBMGグループの傘下を経て、BMGがユニバーサルグループに買収されたことを受け現在はユニバーサルグループの一員となる。
○公式サイト:Durand-Salabert-Eschig

■EDITION PETERS(ヤマハミュージックメディア、他)

 アメリカ系の独立系出版社として多くの作曲家と有力な作品を抱えている。黛敏郎、武満徹の才能を早くから見いだし、出版契約を結んだことでも知られる。ボザとの契約は「子どもの序曲 Children's Overture」のみ。
○公式サイト:EDITION PETERS

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